2024年3月13日水曜日

労働 再考

 ある生活保護世帯のかた、 生活保護が止まるのをすごく嫌う。 多分 働くことが怖い、働かなくても食べ物が得られる、お金がもらえる。だから生活保護が止まるのを嫌う。 これは異常ではなく多くの人が陥ることで 普通のことなのだ。宝くじを当てた人の人生が一変した。とか。拾った小判を妻が隠し続けた落語。詐欺師が再犯を繰り返すなど。など。人はそういうふうになっているのだ。

一方 シャカなどの出家者は働かない。 では 生活保護を受けている人と同じかというとそうではなさそうだ。 食べ物は こつじき を する。 着るものは ふんぞうえを きる。 人がいらなくなったものを得るのである。 働かない代わりに 他人が労働で得たものを搾取はしないのだ。 そのかわりは 困っている人の話を聞いたり、その答えが良くなるように勉強をしたりするのだ。 出家の生活はそんなものかもしれない。

日本の僧侶のように 金ピカの衣を来たり、巨大な建築物に住んだり人集めをしたりしない。

労働が嫌いで働かないのではなく勉強するために働かない。同時に搾取しない。困っている人の話を聞く。 そんな 暮らし方を送っていたのでは無いだろうか。

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