2019年1月23日水曜日

本 大乗起信論 を 読む 竹村牧男 著 春秋社

漢文だらけで ちんぷんかんぷんの 日本にある 経や論 
たくさん解説書が出ているがそれも かってな 解釈や思い入ればかり。
 その中にあって 学問的に 説明してくれる 。 頭が良く 謙虚。理解するには 大学にいって基礎を学ばねばならないが 少しでも理解できればいいなと思う。


2019年1月21日月曜日

本 マルクスガブリエル欲望の時代を哲学する 丸山俊一 NHK出版新書

マルクスガブリエルはドイツの現代の哲学者。
2500年前 欲 について 仏陀はいっぱい語っている。
 それを少し知っているので このマルクスガブリエルの語ることは 欲 の表面的な面を のべているに過ぎないように 思えてくる。

2019年1月8日火曜日

本 哲学のヒント 藤田正勝著岩波新書

第5章 経験
この章は明治大正の日本 世界の 哲学の紹介だ。
感情 現在身体のなかで外界の情報に対応した一連の生物物理科学的な反応現象と とらえていtる。
現実を有りのままに把握する  流行りのマインドフルネス 唯識 であり 精神修養の道具都として使っている。

花を見たときはすなわち自己が花となっているのである。西田の善の研究より。
現在哲学でこのような文学的な表現は使わない。仏教の無常を無情感と結びつけて述べているようなものだ。 ベルクソン 形而上学入門を 引用している 経験の感覚は人により時間により異なる。そのような 形而上学は 学問的ではなく 釈迦の教えともかけ離れている。

線香

年末年始 線香 3種 焚いた。
藤袴 雲ー峯 京にしき

香りが 違う。 その場の雰囲気がかわる。奈良のお寺 真宗のお寺 家 お墓
など に いるような 気分になる。
 言葉にはできにくい 力がある。不思議。