2025年3月28日金曜日

五戒を考えながら全体主義と民主主義をみる

 五戒の中で特に不妄語嘘をついてはならないと不殺生殺してはならないを見ながら。

すごい勢いで全体主義が勢いづいている。強い権力を持ちながら多くの人を支配しながら政策や考えを進めていくやり方である。多くの人が苦しんでいるときは人道的たちばで人に寄り添いながら政策をすすめる。結構迅速であり共感も得られやすい。しかしその権力者に逆らうと抹殺されるという考え方である。 一方民主主義は フラフラしている。なかなかか決められない。遅々として政策などが進まない権力が集中していないので多くの人の意見を尊重するからである。違う意見をいったとしても抹殺されることはない。

こうしてみると全体主義にも 民主主義にも悪いところといいところがある。 けれど 全体主義に持っていこうという人は簡単に嘘をつくし人も殺してしまう。 民主主義でも自分の主張を通すために嘘をつくし 人を殺すことに迷ったりするのだ。  ということは

全体主義にも民主主義にも五戒が必要なのだ。 たた不妄語も不殺生もそれが絶対、不条理、神、仏 だと 信じなければ始まらないことだ。

なんと難しいことだ。


2025年3月19日水曜日

思い出した乳幼児の人格

 診療していた頃を思い出した。乳幼児の人格を認めると乳幼児はすぐに私に親しみを覚えてくれる。しかしこれはその乳幼児と父母との関係をときには乱すことにもなる。果たして医者がそんな事をしてよいのか 迷うことがあった。もちろん小学4年過ぎると自我が確立し親であろうと医者であろうと自分の考えで人を見るようになる。だからそれまでに 基本的な価値感仏教の五戒に言われていることは身につくようにしておかねばならないと 今は思っている。それくらいに五戒はよく吟味されたことだと今は思っている。価値判断の基本カモネギ。そこに至るまでに かなり時間がかかった。

2025年3月18日火曜日

本 NEXUS 情報の人類史 上 ユヴァルノアハラリ著柴田博之訳 河出書房新社

 この本の副題 情報の人類史 と 目次 第一部人間のネットワーク第一章 情報とは何か? に 大変ひかれた。

なぜか というと 私が仏教に興味を持つようになったのは 仏教学者の佐々木閑さんと脳科学者なんちゃらさんの 対談形式の講演を聞いてからだ。そのとき便宜上情報という言葉をつかって 脳の働き 仏教の知覚 五蘊からの変化について 二人が説明していた。 その後私は情報という言葉が なにかに 置き換えることが出来るのか 考えてきたが まだできていない。 この本で それが得られるかが 楽しみなのだ。

2025年3月17日月曜日

本 曽我量深 真宗大谷派教学研究所編

 個人の書いた本ではない。教学という宗派をたたえるところが編者。疑問を追究するというより 大先輩の偉業をたたえるために書かれている。まあそんなもんです。学問ではありません。

2025年3月15日土曜日

過去帖の現物

 


こんなものです。浄土宗の僧侶のものです。表には家の名前が書いてあります。檀家回りしやすいように日付ごとにまとめられています。亡くなられた方の名前と法名死亡年月日が書かれています。これをみて過去帖の意味がわかりました。6年前のことです。

2025年3月11日火曜日

井上陽水 心もよう

 歌は世につれ世は歌につれ と 高橋圭三が言っていたような。

さて 心もようという陽水の歌を聞いていてふと思った。 都会では、、、、は大乗仏教

いかなくちゃ君の家にいかなくちゃ は小乗仏教。 

それまで 若者たち 風に吹かれて などいわゆる プロテストソング全盛だったが 心もようの ヒットで 一変した。五輪真弓の恋人よ 少女  さらに進んで吉田拓郎の結婚しようよ 神田川 岬めぐりへと突き進む。

 歌は大上段に構えることはなくなった。個人の感情を歌い上げることが ほとんどになってしまった。 インターナショナルも歌われなくなった。 まあそんな もんでした。

2025年3月8日土曜日

わからないこと

 考えても考えてもわからないこと

例えば死後の世界があるかないかどうなのか ということは 勝手に説明する必要はない。言っても証明できない。それなら分からないと しておいたほうが正直だ。嘘がない。角野隼斗がHumanUniverseと言っているがそれが証明できるわけではなくあくまでわからない領域だ。わからないとしておいたほうが良い。後でまた変わるかもしれない。