2021年4月24日土曜日

本 ゾロアスター教3500年の歴史 メアリーボイス著 山本由美子訳 講談社学術文庫

 p15 新版にむけて

草原地帯における社会秩序の崩壊は、イラン人大移動の主たる原因のひとつであったかもしれない。


上記がとても気になる。

歴史で習った仏教伝来について 。とても変。 538年とか552年に仏教が日本に伝わったということになっている。 フランシスコザビエルがキリスト教布教を目的に 日本にやってきたのとは 全く異なるのではないか。  弥勒信仰や観音信仰が 日本列島にやってきた。 特定の宣教師や僧侶が わざわざ 仏像や経典を運んできたのだろうか。   考えにくい。

最近の染色体遺伝子の研究から 日本列島に 波状的にたくさんの人々が 中国大陸や朝鮮半島からやってきた。もともとの縄文人もたくさんいた。 歴史上の大和政権や天皇家にしてもどこから来たのか 元々いたのか あいまいだ。鬼ヶ島に攻め入る桃太郎などは まれな 現象。 飛鳥時代、奈良時代と 外国人が 多数出てくる。そのころ日本人外国人の区別ははっきりしなかったのではないか。 百済に起きたことは 日本列島で 起きたことと 完全に連動しているようにみえる。 以上のことを考えると 日本列島に存在した、弥勒信仰や観音信仰は 誰かが布教したのではなく、 中国大陸や朝鮮半島の人々が 日本列島に移動することによって 日本列島に存在することになったのではないかと想像する。

夢を見てうなされた

 善と邪悪が対立するゾロアスターの本を読んでいたから 夢を見たのかもしれない。

善と悪は 宗教ではかなり大きな問題で、キリスト教の最後の審判や閻魔様に判断され 地獄に落とされるなど など いっぱいある。 テレビドラマでは 勧善懲悪ものもあるある。

 多くは善と悪の判断は 死んだあととか ドラマの終わりとかが 多い。 結局結論この世では結論が見えないというのが 普通なのだ。


見た夢はそうではない。 外見ではわからない ヒトの格好をしたアンドロイドと人が 混在して暮らす近未来。 あるアンドロイドが 有無を言わさず ヒトやヒトの格好をしたアンドロイドを 善と悪に 分類していくのだ。 そのあとどうなるかはわからないが とにかく 生きている間に 分類していくのだ。  そして うなされて目が覚めた。

2021年4月14日水曜日

本 南伝ブッダ年代記 アシンクサラダンマchronicle of the BUDDHA 著 奥田昭則訳 東方出版

 p101

23話 最初の説法 「転法輪経」

1,正しさの証明 :2度3度 5人に聞かれて 同じ答えをした。

2,修行の目的 :不死を実現、生と死を超越 した

3,修行の方法 :真理を教える、その教えにしたがうなら 不死の実現ができる。

4,とにかく 真理をほかの人に教えないことには 現代まで仏教が 続いてこない。しかし、教えに従ったからと言って不死の実現ができた人がいたかどうかわからないが わたくしの見える範囲にはいない。



2021年4月10日土曜日

本 南伝ブッダ年代記 アシンクサラダンマchronicle of the BUDDHA 著 奥田昭則訳 東方出版

 法を発見したブッダがなんで 説法を始めたのか わからなかった。

この本 第Ⅲ部法輪を転じる 伝道布教へ 第1章初転法輪

22話 タブッサとバッリカ 最初の在家仏弟子

p99 ブッダがさとりをひらいてから八週目の最初の日だった。 ラージャーヤタナ樹。


ひとりで座っているブッダをみつけて タブッサとバッリカが お布施をする。 ころころの北インドでは 功徳ある行いは 繁栄と幸福をもたらす という 習慣があったようだ。

ブッダは持国天、増長天、広目天、多聞天または毘沙門天に 碗をもらう。それに 米菓子と蜂蜜を 受け取る。

ブッダは自分で勝手にお布施をいただくのではなく 天がお布施をもらいなさいだから私はお布施をいただいた。というような筋である。 自分が勝手に物乞いをしているのではなく 天が やりなさいと自分に言った。 と とれる。