p15 新版にむけて
草原地帯における社会秩序の崩壊は、イラン人大移動の主たる原因のひとつであったかもしれない。
上記がとても気になる。
歴史で習った仏教伝来について 。とても変。 538年とか552年に仏教が日本に伝わったということになっている。 フランシスコザビエルがキリスト教布教を目的に 日本にやってきたのとは 全く異なるのではないか。 弥勒信仰や観音信仰が 日本列島にやってきた。 特定の宣教師や僧侶が わざわざ 仏像や経典を運んできたのだろうか。 考えにくい。
最近の染色体遺伝子の研究から 日本列島に 波状的にたくさんの人々が 中国大陸や朝鮮半島からやってきた。もともとの縄文人もたくさんいた。 歴史上の大和政権や天皇家にしてもどこから来たのか 元々いたのか あいまいだ。鬼ヶ島に攻め入る桃太郎などは まれな 現象。 飛鳥時代、奈良時代と 外国人が 多数出てくる。そのころ日本人外国人の区別ははっきりしなかったのではないか。 百済に起きたことは 日本列島で 起きたことと 完全に連動しているようにみえる。 以上のことを考えると 日本列島に存在した、弥勒信仰や観音信仰は 誰かが布教したのではなく、 中国大陸や朝鮮半島の人々が 日本列島に移動することによって 日本列島に存在することになったのではないかと想像する。