2021年4月10日土曜日

本 南伝ブッダ年代記 アシンクサラダンマchronicle of the BUDDHA 著 奥田昭則訳 東方出版

 法を発見したブッダがなんで 説法を始めたのか わからなかった。

この本 第Ⅲ部法輪を転じる 伝道布教へ 第1章初転法輪

22話 タブッサとバッリカ 最初の在家仏弟子

p99 ブッダがさとりをひらいてから八週目の最初の日だった。 ラージャーヤタナ樹。


ひとりで座っているブッダをみつけて タブッサとバッリカが お布施をする。 ころころの北インドでは 功徳ある行いは 繁栄と幸福をもたらす という 習慣があったようだ。

ブッダは持国天、増長天、広目天、多聞天または毘沙門天に 碗をもらう。それに 米菓子と蜂蜜を 受け取る。

ブッダは自分で勝手にお布施をいただくのではなく 天がお布施をもらいなさいだから私はお布施をいただいた。というような筋である。 自分が勝手に物乞いをしているのではなく 天が やりなさいと自分に言った。 と とれる。

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