加賀乙彦 集英社新書 科学と宗教と死
精神科医で小説家の加賀乙彦さんがキリスト教の洗礼を受けるま
での詳しい経過がかかれている。
91ページ 魂から魂へ伝わっていく”精霊”というもの
という段
:私が”魂”と呼んでいる物は、”心理”とは違う。1人の人
間の喜怒哀楽の心の動きではありません。それよりももっと奥底
にあって人間を支えているものを、仮に”魂”と呼んでいます。
彼は 科学や言語で表せない 存在 を 魂と 呼んでいる。
ブッダは 言語で表せない 存在を 弟子につたえている。文字
ではあらわされていない。