2019年3月10日日曜日

八尾のベトナム人が集まる仏教寺院

昨日2019年3月9日 NHKのテレビで放送された 八尾のベトナム人が集まる仏教寺院に 行ってきた。鍵がかかっていたがノックすると40歳代の女性が 出てきて 案内してくれた。ベトナムの現在の仏教が知りたくて来た。と告げた。快く引き受けてくれた。今まで仏教のことについて勉強してきたので この寺が どんな仏教を信じているのかすぐに理解できた。 日本の仏教のある宗派の一つだといってもよいくらい 日本の仏教とそっくりだった。 達磨 僧侶の写真 阿弥陀如来 観音菩薩 地蔵菩薩 臨済のお札 果物などのお供え物 線香。明らかに 大乗仏教のお寺であった。 行く前はスリランカなどの上座仏教かと思っていったが 違っていた。 一通りお参りが終わってお話を聞いた。韓国や日本と同じように 中国から仏教が伝わったと聞いた。また サンガはあるのかと聞いたが サンガ自身聞いたこともないとのことだった。 僧侶は戒を授かった人ではなく 先輩僧侶の弟子という位置づけだった。  週1回ぐらい信者さんなどがあつまってくるが 報恩講のようなものらしかった。 現在のベトナムで仏教徒がどれだけいて どのような仏教なのかは わからないが その 一部は 八尾に 映し出されていることは確かだと思う。若いベトナム人で日本に暮らす人は仏教寺院をよりどころにしていることも確かだ。 顔や体つきをみると 多くの日本人と 同じように思う。 ベトナム語をしゃべるとベトナム人かと思うが しゃべらないと 日本人にすむ日本人だ。

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