2021年5月18日火曜日

本 生命とは何かwhat is life? ポールナース著 竹内薫訳 ダイアモンド社 と 浄土真宗の いただきます

 p239 

ウイルスは、宿主の細胞の中で化学的に活性化して増殖中の 生きているものと 細胞外で化学的に不活性なウイルスとして存在している 生きていないもの を 循環しているといってもいい。

p240

さらに、われわれが食べる一口ごとの食べ物は、他の生き物によって作り出されていることも、忘れてはならない。

p241

つまり、完全にゼロから、自らの細胞の化学的構造を作り出すことができる動物や植物や菌類は、一つもないのである。

p242

15億年ほど前に起きた運命のいたずらで、このような細菌のいくつかが、別の種類の細胞の内側に仮住まいを始めた。時がたつにつれ、主である細胞は お客さんの細菌が作ってくれるATPなしでは生きてゆけなくなり、ミトコンドリアは定住することになった。


p243

地球上の生命は一つの生態系に属している。そこには、あらゆる生き物が組み込まれ、相互にあまねくつながっている。 このつながりは本質的なものだ。



上記は浄土真宗の食事の挨拶のパンフレットだ。 

いただきます が とても 現実的だ。


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