大乗仏教がなぜ 始まって なぜ 広まったのか。
”座標軸としての仏教学 ” 勝本華蓮 著 110ページ
ーーーー大乗仏教は経典制作をもって始まったといわれる。釈尊の教え
はもともと、口伝、暗誦するものであったが、パーリ上座部では紀元前1
世紀頃から書写されるようになった。ところが、大乗経典は最初から書か
れることによって始まったという。 ひとくちに大乗経典はといってもそ
の内容はまちまちで、般若経はーーー 浄土経典はーーー法華経はーーー
私の考え方
1.お釈迦様生きていた時代文字はあったと思われるがなぜ 文字として
著さなかったのだろう。
2.出雲の神社の教えの継承は口伝えないし無言 と 出雲大社の本に書
かれていた。 また アイヌ語は文字がない。 小さな人の集団が大き
な人の集団から逃れ 生き延びていくには 文字は邪魔になるのかもしれ
ない。
3.真理が存在していると思ってしまったために それを証明する理屈が
必要となった。
4.お釈迦様の教えを実行していくのに 弾圧が加えられた。 それをは
ねのける理論武装が必要であった。
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