2018年10月20日土曜日

本 増補ヨーロッパとは何か クシシトフポミアン松村剛訳

平凡社
p110
宗教改革について 述べているとこと。

次いで、神と人間との間で媒介となる専門家に関して、彼らの必要性があるか否か、また、もし必要と認められる場合には、教会の中でいかなる役割を演じるべきかであった。

 日本の仏教について考えてみたい。鎮護国家を造る手段としての天皇制または院政からの 脱却 を 目指して 親鸞の浄土真宗が 生まれた。南無阿弥陀仏で成仏という発想である。僧侶は 宗教上は役割がなくなっている。 仏と人の間に あの世にいる阿弥陀のところに直接行ってしまう発想である。

 ヨーロッパでは神と人との間に いろいろ介在している。宗教改革 宗派に よって いっぱい分かれてしまっている。z

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