北海道大学出版会 2017年第一刷
この本は読みづらい。
近代国家は信教の自由を認めている と いう先入観。
上座仏教がヨーロッパ的な宗教 の 一つではないかという先入観。
その2つの先入観で勝手に悩んでいる所から 出発している。点である。
上座仏教のサンガは律でなりたち経済活動はしない。食はもらい物、個人は子孫を残さない。ヨーロッパ宗教の救済的な考え方はしない。国家は人が作ったものである。
ヨーロッパ的な国家は キリスト教的な倫理観を持つ。 国家は 信教の自由を保障しているが思想の中の宗教信仰の自由である。
0 件のコメント:
コメントを投稿