2020年2月22日土曜日

コピペ と 大乗仏教

NHKの文化講座で佐々木閑先生の講義を聞いていた時 日本仏教の多くは大乗起信論から出発している。誰がどこで大乗起信論を書いたのか いろんな説があるが最近やっと結論が出た。大竹晋がコンピュータ技術を駆使してその謎を解いた。と聞かされた。この言葉が正確かどうかは私の記憶による。 
 大乗起信論が古代のコピペの集まりで それを現代のコピペ技術が証明した。ということだ。 
大乗起信論を読む(春秋社)を著した竹村牧男さんと大乗起信論成立問題の研究(国書刊行会)を著した 子弟関係にある。

一方 どこの律かはわからないが論を論じてはいけないという決まりがある。しかし日本仏教は比叡山が仏教の中心であったころから大乗起信論を論じてきた。
 また日本にも世界にもできるだけ正確にコピーしようとする口伝の宗教はいくつもある。
ただ言えることは 続いているのが宗教 すぐに消えてしまうひらめきではない。

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