大反響だったらしい。
一方最近はダンマパダは人気がある。 スリランカ仏教会長老 A.スマナサーラ著 原訳 ダンマパダ「法句経」一日一話 俊成出版社 が 読みやすい。
スマナサーラさんは 多分 そらで 言えるのだと思う。 私は パーリ語を唱えたこともないので ちんぷんかんぷん。その美しさがわからない。 パーリ語で 暗記できればきっと 美しさがわかるのかもしれない。 けれど 紀元前5世紀のインドの環境に浸るわけではないので 本当の良さはわからないだろう。
短くて 韻がある。偈。 なんだか 日本の17文字 俳句や川柳と 似ているような気がする。 俳句は覚えやすい。自分で作るときはいろいろ言葉を探す。 言葉を探しているうちに元の感動から違うところに行ってしまう時もある。 またそれが面白い。 言葉の持つ経験も人によって違うから、同じ俳句でも人によって感じ方も異なる。 きっとダンマパダの偈もそのように 人によって感じ方が違っていたのではなかろうか。けれど 何かしら美しく 人に伝えたくなるもの含んでいるのではなかろうか。 だから現代まで世界中に伝わっているのではなかろうか。
上座仏教事典 めこん発行
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上座仏教事典めこん発行
法句経 俊成出版社
原初経典 阿含経 増谷文雄著筑摩書房
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