ビクトリア時代の英国における仏教、ブッダについて書かれた本だ。
絶対的、感情を超えた不条理のキリスト、神の存在しか思い当たらない英国人にとって 仏教はかなり衝撃的だったに違いない。 まして、キリスト教徒より、仏教徒が圧倒的に多い時代だ。 絶対的な存在が神以外に存在するという衝撃だった。 宗教、神、倫理など 全て キリストが存在するということから出発する 考えしか 持っていない人々にとって、 ブッダは もう一つの 神 と 見るしかなかったと想像する。
と ページをパラパラめくってこの本を 見ていて そう思った。
0 件のコメント:
コメントを投稿