2022年4月8日金曜日

本 ヤマト王権 吉村武彦著 岩波新書

 第5章 仏教の伝来と蘇我氏

この項目は仏教の伝来という意味を考える上で重要だ。一方この著者の説明は 想像ばかりで いろんな説があるということに 終始している。 それは ヤマト王権と蘇我氏が その時代の規制勢力として 存在していたことに 問題が あるからである。少し時代をさかのぼれば ヤマト王権も蘇我氏も朝鮮半島からの移民、渡来系移民の白猪、秦氏 とは 日本列島に移住してきた時期が少しだけ早かっただけのこと、朝鮮半島での居住地も少しは違うかもしれないが 大きな違いはない。  そのように 考えると 話は 自然に無理なく説明がつく。

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