2022年10月16日日曜日

本 親鸞と日本主義 中島岳志 著 新潮選書

 電車の中で 本を読むことができた。 2500年前にブッダが発明した仏教。 それに比較すると この本に登場する日本人の 考え方の なんと いい加減で 独りよがりなことか。

三井甲之 蓑田胸喜 倉田百三 など など 。

五戒 因果 が 書かれた ニカーヤ その単純で明解な真理 に 比較すると あとに書かれた大乗経典や 論。 それらは 言葉に酔いしれた 想像の 産物ではないかと思ってしまう。


親鸞のといた論までもひねくりまわしている。 ブッダの教えから はなれていく。そして真実ではなくなっていく。

五戒を守る 小児期より身につける。 

論を論じない。

死後の世界など考えても考えつくせないものを 勝手に想像し 更にそれを人に押し付ける。 それはしてはいけないことなのだ。



以上 あらためてブッダの教えの偉大さを 知ることとなった。



2 件のコメント:

  1. サンガに入るためには具足戒。親の承諾が必要だった。戦前のマルクス主義共産主義には無い。親鸞の教えには 教誨師と懐柔経済的援助があった。

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  2. いい加減で独りよがりの特徴。美辞麗句。形而上学を信じる。 危険だ。

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