2020年5月7日木曜日

本 観音さま 鎌田茂雄著 講談社学術文庫

p38
第二章 観音の誕生
紀元前後のインドに興起した大乗仏教は、そののち多くの象徴的な菩薩を生みだしたが、観世音菩薩は、その中でも代表的な菩薩である。

p39  「悲華経」
 この悲華経は414年から426年の間に古代中国、5胡16国の1つである北涼の曇無せん385ー433が翻訳したお経である。このお経には観音誕生の物語が説かれており、このお経によって観音信仰がかなり古くから人々の間に広がっていたことがわかる。その内容を次に述べてみよう。

ブッダの生きていた頃BC500年ごろから500年も1000年もたった頃の話である。いかにも作り話っぽい。釈迦はこの汚れた世の中に生まれて悟りを開き、一切の人々を救おうとしたのであるが、それはすぐれた慈悲の心を持っていたからである。 いかにも 作り話っぽい。汚れた世の中、悟り、慈悲の心 と 証拠のない言語が 羅列しある。


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