2021年12月10日金曜日

本 仏教の考古学 上巻 下巻 坂詰秀一 著 雄山閣 2021年11月25日 初版発行

 

「佛教の秀吉降 下巻佛教の考古学上卷

仏教考古学が示すこととは何か? 伽藍・瓦・塔・板碑・墓標・仏像・ 仏具など多彩な仏教考古学の資料か ら、仏教信仰の歴史を明らかにする

仏教考古学からわかることとは何か? インドや日本の仏教遺跡の発掘調査 や出土した遺物の研究から、 仏教の歴史や人々の信仰を紐解く」

上の引用は本の表紙をスマホを使って googleの新しいOCRが読みといた ものである。

仏教の考古学的な資料の蓄積は すごいものがある。そして 、この方の 収集能力と考察もすごい。この本は2021年11月25日 初版発行である。

一方 最近の 染色体DNA ミトコンドリアDNAの 解析、AIを使った画像解析、 文字データの 検索など、 以前とは比べ物にならないほど 道具が充実してきた。 これからは 今までに蓄積された考古学研究をもとに これらの 技術を駆使しながら さらなる 仏教研究が 発展することが期待される。  いままで 想像でしかなかった 証明しがたい考察が より はっきりと してくるのではないかと期待される。


1 件のコメント:

  1. BLUEBACKSの王家の遺伝子という本には DNAが解き明かした世界史の謎という副題がついています。そういうことが 仏教史の研究でも起きるということです。

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