戦前の日本軍と親鸞の信仰がつよくむしびついて行った。例を上げて詳しく紹介されている。自身の苦悩を 自身で解決できなかった人々の歴史だ。それは 歴史を見てわかるように 沢山の人を死にいたらしめた。 そのことについて 反省したのかどうかは分からない。 思想的には紆余曲折があるが 最終的には。
法蔵菩薩の本願は天皇の大御心に一致。
辛くもなく悩みもない。すべて他力。
2500年前 ブッダが発明した仏教とはほど遠い。
殺してはいけない 論を論じてはいけない。
出家者は性交してはいけない。考えても考えられないことは考えない。想像に頼らない。 出家者は私服を肥やさない。 などなど。
いけないことをした人々の事が書いてある。 声の大きい迫力のある人が 優位に立っていた。 そして全国民を死におとしめようとした。
読んでいてヘドが出るようだった。
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