こちらでは 伊勢神宮の御札を 中大麻 1体 2体 小大麻 1体2体を数える。
私のかってな想像で以下のことは書いてある。
注文を取るようになって 麻 という言葉を自覚した。 昔は 幣という言葉も 使っていたかもしれない。古いなごりで 貨幣経済の発達していなかった時代 麻が 流通の代わりを担っていたかもしれない。
さて 百人一首の この度は幣もとりあえず手向け山 もみじの錦神のまにまに という 歌がある。菅家 と かいていある。古今集に出てきたものらしい。 菅家といえば菅原道真だ。
今では 天照大神 の 天皇家は 神格化されている。菅原道真も天満宮として神格化されている。藤原家も春日大社として神格化されている。
古今集ができる以前は 3つの家とも今ほど神格化されていなかったかもしれない。
大和王家さん、菅原さん、藤原さん と いう ごく親しいご近所だったかもしれない。
奈良の町をあるくと 東大寺があって、手向け山があって 春日大社がある。 3つとも あるいて行けるご近所なのだ。
あの 歌を読んだ菅原道真の気持ち : お隣の大和王家さんのところに 挨拶のぬさを 持って行こうと思いましたが 王家さんのお家が 手向け山の私のお家の紅葉の間から ちらちらみえて とてもきれいだったので ぬさ を 持っていくのも忘れてしまいそうでした。
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