2023年12月25日月曜日

本 悟らなくったって、いいじゃないか プラユキナテラボー と 魚川祐司 の対話集 です。幻冬舎新書

 ちょっと古い本です。グーグルのマインドフルネスが流行っていた頃の本です。瞑想ブームでした。何が瞑想なのかわからないまま ブームに乗ってお金持ちになったり有名になったりすることを望む人がたくさんいました。 瞑想すれば、マインドフルネスを実行すれば 悟って 気持ちが楽になるのではないかと 思う方が多かったのでは無いでしょうか。

 まず 瞑想の方法、マインドフルネスの方法を勉強することと、 瞑想やマインドフルネスで何を求めるかの の2つに この問題が集約される。

さらに 瞑想やマインドフルネスは仏教から出ている言葉ではあります。 小乗仏教では知恵を重視、大乗仏教では慈悲を重視しています。 この二人はこの対話の中で、瞑想やマインドフルネスは 知恵と慈悲の両方を求める行為では無いかと 言っています。 あくまで 2016年の時点での 意見です。  

 いま2023年では 大乗仏教の慈悲が変化が大きく、時代に迎合していて 真理から離れていっているのでは無いかと思われている。 よって大乗仏教の人気が無い。

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