2025年12月15日月曜日

本 お金と宗教の歴史 大愚元勝著 東洋経済新報社

 まだ一部しか読んでいないが 私と宗教について考え方の違いがある。

p37  その発達した脳から、人の死を悼む心も生まれます。高度な思考ができるようになると、死を考えるようになる「死後の世界」を想像するようになるのです。そのようにして原始的な宗教が生まれてきました。

と書いてある。死後の世界を想像して宗教が生まれたと書いてあるが 私は違うと思っています。生物や人間が死ぬ事に接すると 人間が特別の感情を持つ。他の哺乳類も特別な感情を持つ。しかしそれは ブッダが説いた宗教と別物と私は考える。死後の世界は 見てきた人は誰もいない。それ以上考える事は出来ずそこから宗教が生まれたとは考えられないと私は思っています。

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