メルケルさんの演説集の中で聖書マラキ書三章第五節の引用
p66
この言葉の中に、わたしたちはふたたび、旧約の預言の宗教的倫理的な真剣さを感じ取ります。この世界、そしてこの歴史において神がおられないことを嘆き、批判するものに対して、預言者マラキは誤解の余地なく次のように言います。人間であるお前が神を裁く前に、自分自身と自分のしたことを見よ。 ーーーそして自分を吟味するのだ!マラキの言葉ではこうなっています。「わたしはあなたの方のところへ裁きのためにきて、魔術師、不実な者、偽証をする者、日雇いややもめや孤児に対して暴力や不正を行う者、外国人を虐げるものに対して罪をすばやく暴き、何も恐れないだろう、と万能の主は言われる」
旧約の中身は結構具体的で紀元前にこんなことをいう人がいたなんて。とても驚きだし、それを現代の政治に照らし合わせて考えるメルケルさんにも驚きだ。
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