いままで いろんな 宗教の本を読んで来たが 宗教と日常の不連続性指摘する作者が 多かった。この本の著者 カーラパワーさんは コーランを知るためにモハンマドアクラムナドウィー師と対話を始めるが 信仰と日常の 不連続性について 文化的な衝撃を受け悩み始める。自分の悩みについてこの本の序章に正直に書かれている。
私は思った。今までも 信仰と日常の不連続性について 沢山の人が悩んだり指摘したり説明したりしていたことに 気づいた。作者本人が気づかないまま 書いている人、意図的に物語を作って 説明をするひとも いた。 と 思った。
あらためて箇条書きにする
- 科学と宗教と死 集英社新書 加賀乙彦
- 最後の親鸞 ちくま学芸文庫 吉本隆明
- 科学者はなぜ神を信じるか BULE BACKS 集英社 三田一郎
- ブッダからほとけへ 岩波書店 立川武蔵
- 大乗非仏説をこえて 大乗仏教はなんのためにあるのか 国書刊行会 大竹晋
- 科学化する仏教 角川選書 碧海寿広
- わたしの信仰 新教出版社 アンゲラ・メルケル
- 世親 講談社学術文庫 三枝充悳
- 科学の終焉 ジョンホーガン 徳間書店
- 涅槃経を読む 講談社学術文庫 田上太秀
- 倶舎 自照社出版 青原令知
- エチカ 岩波文庫 スピノザ
- 龍樹 講談社学芸文庫 中村元