2014年5月9日金曜日

ブッダの変貌 2014年3月31日 法蔵館 発行

ブッダの変貌 2014年3月31日 法蔵館 発行 
編者 末木文美士 林淳 吉永進一 大谷栄一


この本の 総論 近代仏教と学知 8頁  ーーーー19世紀後半のヨーロッパ仏教学者が語り

出したブッダは、信仰対象から離れて、歴史的に存在した理想的な人間ブッダであり、このブ

ッダのイメージが、今度はアジアの仏教圏に広がっていく。ーーーー


 日本の浄土信仰と歴史的に存在した理想的な人間ブッダの関係を教えてくれる本として期待している。

2014年4月9日水曜日

このブログを通して、自分は何を勉強したかったのか

このブログを通して、自分は何を勉強したかったのか。 今枝由郎さんのスッタニパータ と ダンマパダを日本語訳を読んでわかってきた。 これらの本にはブッダの教えがわかりやすく日常語で書かれている。 ブッダが紀元前5世紀頃の世の中、人々の営み、苦しみをみて、聞いて考え抜いたことが書かれている。 論理の矛盾なく、信じ込む作業もなく、自然と導かれる言葉が書かれている。 それを理解し実行していくのとが大切なことである。しかし、自分で考える部分がほしい、ブッダの言うことだけに頼りたくないと言う気持ちもある。 また、自分で考えても、結局はブッダの言うことにたどり着くだろうとも思われる。 孫悟空がおしゃかさまの 手のひらに乗っかっていることと同じ事かな。

ブッダの教えを 後世につたえるために 出家という 人たちが必要だったのかもしれない。その人たちが ブッダの教えにいろいろ修飾したために分かりにくくなったかもしれない。 何万回と念仏を唱えても ブッダの教えを理解できないし、実行も出来ない。 考えのない瞑想を何万時間行ってもブッダの教えを理解できないし、実行も出来ない。

 これからの勉強はブッダの教えを更に知ること。 修飾がいつ、誰によって、何のために入れられたかを知ること。

仏教年表1

紀元前5世紀  インド北部 サキャ王国 一人の王子誕生 ゴータマ シッダールタ
        29才の時 男児が生まれた後 王宮を出る
              6年間修行 思索
        35才 あらゆる苦しみを超越する真理に”目覚めた人(ブッダ)”となる
        
            ガンジス川中流域の各地を巡り歩いて、自分の発見した真理をとい                    てまわる
        80才 死亡

        死後暗唱しやすいように 口承で詩的なかたちにまとめられた。

         パーリ語大蔵経 ”クッダカ ニカーヤ(小部)” に スッタニパータ  と                           ダンマパダ が収録されている 
                ダンマパダ 真理の言葉 偈(詩の形) 一人の編纂者 中国の伝承で                           法救(ほっぐ) インドDharmatra-ta 

                スッタニパーダ 個々に独立して伝承されていたさまざまなテクスト(ス                             ッタ)を集めて 5部に分類したもの。経蔵の原形。         

 新編スッタニパータ 今枝由郎訳 トランスビュウー社 の まえがきより

2014年3月29日土曜日

ダンマパダ ブッダの真理の言葉 今枝由郎訳 トランスビュー 発行

ダンマパダ ブッダの真理の言葉 今枝由郎訳 トランスビュー 発行

 あとがき 
ーーーー今回、仏教の『聖書』とも見なされるパーリ語『ダンマパダ』

を翻訳することになったが、ーーーー 従来の日本語訳があまりにも難

解で、一般の人には読めなくはないにしても、とてもすんなりと読める

ものではないと思われたからである。この思いは、『ダンマパダ』に限

らず、他の仏教テクスト全般に関しても、以前からずっと抱いていたも

のである。ーーーー

 これから ほかのものも この方に訳してほしい。

 45ページ 46ページ
人は多いが
向こうの「安らぎの」岸に渡る人は少ない。
多くの人は
こちらの「苦しみの」岸でさまよっている。

 ここは阿弥陀仏や浄土の考え方の始まりなのかもしれない。

2014年3月26日水曜日

アマルティア・センの考え方

アマルティアセンの考え方について

普遍的価値としての民主主義 と言う章のなか

の 文章(ページ123)
ーーーその点をはっきりさせるために、私たち

は方法論にかかわる問いから始めましょう。普

遍的な価値とは何であるのか? ある価値が普

遍的であるとみなされるためには、すべての人

々の合意が必要なのか?という問いです。
 もしすべての人々の合意が必要とされるなら

ば、普遍的な価値というカテゴリーは中身が空

も同然です。なぜならば、これまでに誰も反対

したことのない価値など私は知らないからです

。あるものが普遍的な価値を持つとみなされる

ために、すべての人々による普遍的な合意は必

要でないと、私は論じたいと思います。 ある

のもに普遍的な価値があるという主張は、世界

中の誰もがその価値を認める理由があるにちが

いないと言うことなのです。ーーーー

 難解な文章ですが、センの考え方の基本だと私

は思っています。 普遍的な価値は最初から存

在しているものではない。議論や経験や考える

ことによって普遍的な価値ができあがるものと

言っていると 私は理解しています。



2014年3月7日金曜日

Windows Azure エンタープライズクラウドコンピューティング 実践ガイド 日経BP社 発行 の 感想

Windows Azure エンタープライズクラウドコンピューティング 実践ガイド 日経BP社 発行 の 感想


 京都市の防災は  自主防災の名の下に避難所の自主運営に力点が置かれている。それで良いのだろうか。 避難所を利用する災害は ごく一部

の地震のみでは無いかと思われる。 さらに 避難所を運営する人々が高齢で 避難所行けないほどに被災していることも考えられる。  

 この本の中には防災に関してあらたに取り組めるであろうヒントがたくさん書いてある。

 P12  ーーだが2011年の東日本大震災をきっかけに状況は一変する。東京に一極集中するデータセンターのリスク分散が叫ばれ、婦ブリック

クラウドに注目が集まったので。2011年3月にAmazon Web Services(AWS)が ついで12月にSalesforce.comが日本にデータセンターを開設す

ると バックアップインフラとしてのパブリッククラウドの利用が急速に普及した(日本マイクロソフトは2013年に日本データセンター開設を

発表している)。国内におけるパブリッククラウドの当初の利用用途は、ミッションクリティカルなシステムでは無く、個人情報に無関係な情報提

供やコンテンツ配信が中心であった。    。。。。。。。。P16。。  そして、ハードウエアの導入、管理から解放されたインフラエンジ

ニアは基幹システムにおいてもクラウドの利用を検討する。   。。。。。 OS,ミドルウエア以下のレイヤーの管理から解放されたエンジニ

アやプログラマは サービスアプリケーションの開発に専念することが許され、システム開発における生産性は飛躍的に向上する。


P58 ビッグデータ      企業活動だけで無く、政府や自治体、公共目的での社会利用、学問的見地からの利用もふくめ、積極的に利用し

ていこうというムーブメントがビッグデータの意味するところである。 。。。 常に持ち歩いている携帯電話やスマートフォンの位置情報を用い

れば、人の動きを分析することが可能だ。。。。。。 従来の閉じた企業内のネットワークを利用した情報処理と大きく変わったのは、インターネ

ットが電力や水道と同じようにコモディティー化、社会インフラ化したことだ。


 クラウドについての専門的はことは 本を読んで勉強してください。 ヒントは エンジニアやプログラマが 防災システム開発に入ってこれる

と言うこと。 ビッグデータを防災システム開発に利用できることです。

 私自身は gmail hotmail カレンダー skydrive(onedrive) facebook evernote スマートフォンのGPS amazon の利用者です。 



2014年2月24日月曜日

民主主義を思い出させてくれた。アマルティア・セン 著 大石りら訳  貧困の克服

自分は中学、高校と民主主義についてしっかり学んでいた ことを 思い出させてくれた。


 アマルティア・セン 著 大石りら訳  貧困の克服 アジア発展の鍵は何か 集英社新書

  を 読んでいる。 103ページ ーーーーー 実際に民主主義が政治システムとしてうまく機能するようになるまでには、1215年のマグナカルタ(大憲章)の調印から、18世紀のフランス革命やアメリカ独立戦争、19世紀のヨーロッパや北アメリカにおける市民権の拡大にいたるゆるやかな発展を続けて、最後に勝利をおさめることが可能となったのです。ーーーー

 
 ここの部分は社会科、倫理、歴史、政治経済で 何度も学校で習ったものだ。 また 小学校から代議員会や児童会 生徒会など 徹底して民主主義の教育をうけてきたはずだった。   自分自身 高校生ぐらいまでは 民主主義的でないものにであうと素速く反応をしていたように思える。  しかし、いつの間にか 非民主主義的である出来事に頭の中が慣れきってしまっている。


 1.学生運動とその解決方法、マスコミの反応 世間の忘れ方の早さ

 2.国会中継がテレビで見れるようになった。選挙で選ばれたものがこの程度の発言やおかしなパーフォーマンスしか出来ないのかとのあきらめ。 昔はこんな非民主主義的は状態を子供にはみせたく無いとも思ったが、今では選挙で議員を選ぶことそのものがむなしく感じている。

 3.憲法解釈すら議論を尽くさず簡単に変えることができると思っている 選挙で選ばれた人が首相となっている。

 4.学校では 警察が入らないことが民主主義と勘違いしていた人がたくさんいた。 人権無視、秘密主義 権威主義的教育を行っている人がたくさんいた。


 5.経済発展に目を奪われて非民主主義的、権威主義的 政治にあまり嫌悪感を抱かず、その経済のおこぼれを頂戴すればよいと普通に考えてしまう人がたくさんいる。


 おかしなことはたくさんあるのに、頭の中を素通りしてしまっている。 民主主義は良いかと考える前に 民主主義を忘れていた自分だった。

 アマルティア・センはそれを思い起こしてくれた。