2019年9月19日木曜日

本 東アジア仏教史 石井公成著 岩波新書

p24 「五蘊」という表現ーーーーー「縁起」の考え方だ。釈尊は、個人の意思に基づく善悪のおこないとその結果として残る「業(カルマ)」だけを重視しており、神秘的なものに頼ることはなかった。このため、仏教はインド思想の本流から外れることになったのだ。

と 書いてある。 私見。 本流 バラモン教とカーストで成り立つインド社会を変えるために 仏教という教え、システムを作った。意図的に外した。 暴力は使わないが当時としては現代語でいう革命だったと思う。

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