2020年8月27日木曜日

本 日本宗教史 末木文美士著 岩波新書

 p51 日本仏教の基礎の確立

1、最澄が確立した一乗思想

2、戒律的には最澄が提案した大乗戒の思想

3、空海が提出した密教の即身成仏思想

4 、鎮護国家を標榜しつつも奈良時代の国家仏教からは距離を置く(比叡山と高野山)


私の追加  そういう基礎があって平安中期 唐の衰退、遣唐使廃止 最後の遣唐使 円仁、具足戒の無視?、(観音や)阿弥陀など浄土思想の醸成 (観音と阿弥陀のすり替わりがあったかも)ほぼ日本仏教が確立する。


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