2020年11月2日月曜日

般若心経 の 核心

 言葉の混同

最初の五蘊皆空の 空  は 無あるいは無常 という意味。定まったものでない、あるいは実態のない という意味。

最初の舎利子の色 は 五蘊で認識されるもの、眼耳鼻舌心で認識されるもの まとめて 色。

後の舎利子の色 は 色声香味触法 の 色は 単純に色いろ。

諸法空相の法は複数、法は無常、変化するという決まりだったはずが、いくつもあるように思わせている。 法そのものが無常であるならば 法即空 と なるはずであるが 諸法空相 となっている。 

この 諸法空相 という 何か はぐらかすような曖昧な 四字熟語が この 般若心経の 核ではないだろうか。

その他は説明や感動のおたけび。


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