2018年8月28日火曜日

陽が死んだ日 熊谷守一

私の妄想 熊谷守一の行動
陽が死んだ 訳のわからん居場所の無い気持ち
無意識の内に絵を描きはじめている。筆は無意識の内に動いている。獲得した技術は無意識でもはたらいている。
描いている内になにかが込み上げてくる。涙もでる。悲しい気持ちになってくる。それでも 無意識の内に筆が動いている。
ふと自分が何をしているのか気づく。絵を描いている。死んだ陽の絵を描いている。自分は画家だった。 まだ泣いていたが だんだん覚めてくる。 なにをしているのだろう。と思う。絵をみる。 これでやめようと思う。
この絵は 人には見せたくないと思う。 しかし まあいいか。自分が画家なんだから しょうがない。公開しよう。

ほかの絵は写生でも 対象物をとことん観察し考え その理想形を正確に描いている。 陽の死んだ日は とことん観察してないし考えもしていない。

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