仏 法 僧 を大切にする、帰依するというのは仏教の基本ではある。
その法については 2つの考え方がある。
法は単純には 因果ということ。 原因が有って結果があるということだ。しかし
その方に2つの考え方があると 中国では考えた。
1つは 自然の原理 人間ではどうしようのないもの
もう一つは道徳の原理 人間が作ったもの、人間が考えたものではあるが 人間では性欲など簡単にコントロールできないもの。
法の2つの原理があると 中国では考えられた。 1つであると古いインドでは考えていた。
2つの法があると考えると 慈悲という考え方も生ずる。 あるレベルに達した人だけがコントロールできると考える。 そこに大乗仏教の生まれる下地が出来上がる。
と ふと思った。
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