ブッダの教えかはっきりしない経を論じ さらに その論を論じ 日本仏教が発展していく。
阿弥陀の浄土に行く、あるいは往生する。ことが 目的となる。そのためのhowto本としてお経がみられる。 想像の世界を思う方法を教えるようになる。 この世に生まれた人がすべて浄土に行くという 教えに対する 修行や方法が 日本仏教となっている。
ブッダのころはどうか。
法を知ろうとする出家集団サンガがある。法を先に知ったブッダがいる。サンガを続かせるために在家が食事を提供する。そのかわり在家は出家者から教えを乞う。 そういう仏法僧の社会構造そのものが仏教であったと 想像される。
日本仏教が出来上がっていく過程が この本に書かれている。
日本仏教で 法を知る人が多くできていくのかはわからない。
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