2020年3月10日火曜日

本 円仁 唐代中国への旅 エドウィンOライシャワー著 田村完誓訳 講談社学術文庫

p 341 第7章仏教弾圧 韓愈の覚え書き
ライシャワーさんは たっぷり全文 韓愈の覚え書きを 引用している。
そこには 唐の仏教がどんなものだったのか はっきり書かれている。 韓愈から皇帝への仏教要注意 警告文章。  P342 英語はどう表現されているかわからないが   「このような事実にてらして考えますと、仏陀に仕えることには価値がないことがあきらかであります。」 仏陀に仕える と 韓愈は その時の仏教をとらえている。 キリスト教の 神に仕える、神のしもべという ことと 非常によく似ている。 始まったころのインドのブッダや仏教とは 違うものが中国の唐に あったということが言える。

1 件のコメント:

  1. p350 朕はもの憂げな怠け者たちの千万を超す人員を追放した。(官の記録)

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